福岡市城南区で16日、住民有志が植樹したしだれ梅を眺める梅見会があり、100人超の老若男女が、濃いピンク色に染まった梅並木を楽しんだ。
植樹は同区と早良区にまたがる梅林地区で2016年に始まった。きっかけは「梅林なのに梅がない」という住民の声だった。防災に不可欠なコミュニケーション醸成の場にもなるとの思いに、地区の福祉施設や寺院も賛同。現在は118本まで増えたという。
会場では「雨が降ったせいか香りが立つね」と和やかなムード。ぜんざいの振る舞いで協力し合う姿も見られた。活動は着実に花開いているようだ。
西日本新聞社
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